中学生・高校生におすすめの本

「本なんて」という読書嫌いな中高生から、
「本が好き」だけど、読書から遠ざかっている中高生・大人
までを対象に、読書のキッカケがつくれるような、
読みやすくかつおもしろい本を紹介していきます。
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    いのちの食べかた
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      いのちの食べかた
      いのちの食べかた
      森 達也

      スーパーに行けば、魚は死んだままの姿で売られているし、解体している様子もテレビで流れる。だが、牛肉や豚肉はまるごと売られているわけではないし、解体の様子も明らかにされないのはなぜか。

      こんな素朴な疑問から始まり、と場の実態から差別の問題、メディアの過ち、戦争の責任というところまで話が及ぶ。
       
      肉だけじゃない。僕たちはいろんなものから、気づかぬうちに無意識に目をそらしている。見つめよう。そして知ろう。
       難しいことじゃない。目をそらさなければ、いろんなものが見えてくる。そしていろんなものが見えるから、知ることもできる。そうすればきっと、部落差別はもちろん、世界中から差別なんて、いつかはなくなると僕は信じている。悲惨な戦争だって、いつかはきっとなくなる。(P120)

      森達也は、オウム真理教の実態を全く違う視点から描き出したドキュメンタリー『A』『A2』などで知られるテレビディレクター、映画監督。

      この本は理論社のヤングアダルト新書「よりみちパン!セ」シリーズの一冊。中学生以上が読める新書として、内容も新鮮でとにかく読みやすい。特に『いのちの食べかた』は大人が読んでも目からうろこの部分が多く、小学生高学年から読めるとはいえ内容は本格的だ。

      新書というジャンルの本の入門としてぜひ薦めたい一冊。

      | いどっち | (ノンフィクション)中学1・2年 | 22:42 | comments(0) | trackbacks(0)
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